
Contents
- 1 初心者OK!副業としてのオンラインパーソナルトレーナーの教科書|一部無料公開あり
- 1.1 パーソナルトレーニングのサービスを提供する方法
- 1.2 スキマ時間を活用できるオンラインパーソナルトレーニングという形態
- 1.3 トレーナー目線でのオンラインパーソナルの強み
- 1.4 オンラインパーソナルトレーニングのサービス提供方法
- 1.5 オンラインパーソナルの流れと、具体的なサービス提供方法
- 1.6 オンラインパーソナルの値段設定と決済方法
- 1.7 本当にオンラインパーソナルでこんなに金取れるの?サービスに対して高すぎない?
- 1.8 オンラインパーソナルに返金保証をつけるか否か
- 1.9 オンラインパーソナルの決済手段について
- 1.10 パーソナルトレーニングはオンラインでも稼げるんだという確信を持てた。
- 1.11 関連
初心者OK!副業としてのオンラインパーソナルトレーナーの教科書|一部無料公開あり
※一部無料公開中
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こんにちは、ダイナマイト息子です。
僕はサラリーマンをしながら副業パーソナルトレーナーとして月に100万円ほどを稼いでいます。
『副業としてのパーソナルトレーナーの教科書』は、そのノウハウを全て詰め込んだ、集大成です。
今だけ、特別に本文の一部を無料で公開しています。
購入を検討されている方は、参考にしてみてください。
---以下本文---
パーソナルトレーニングのサービスを提供する方法
まずは、パーソナルトレーニングのサービスをどう提供していくか、という点を解説していきます。
つまり、トレーナーとしての活動方法です。
1: ジムに就職する
日本にはライザップやゴールドジムなど、色々なジムがあります。
パーソナルジムだけでなく、大規模なジムや個人経営のジムも含めると、本当に星の数ほどあります。
1つは、そのようなジムにトレーナーとして就職すること。
最近は、フィットネス業界も供給が需要に追いついていない面があるので、未経験でもトレーナーを雇っているジムが多いです。
ジムにトレーナーとして勤務をすると、自分のトレーナーとしての名を汚すことなく、責任が軽い環境でトレーナーとしての経験を積めることがメリット。
仮にトレーナーとしてミスをしても、そのジムのイメージが悪くなるだけですからね。あなたには関係ありません。
なので、あなたがもし本当にフィットネスで食べていくという断固たる決意があるなら、いずれ独立する前提でトレーナーとして就職するのも手です。
しかし、トレーナーの労働環境ってあまりよくないんですよね。(もちろんジムにもよる)
給料は安いし、休みは不定期、勤務時間も不定期だったりします。
あなたの今の職場が超絶スーパーブラックで、今すぐやめたいという状態なら、いっそトレーナーに転職してしまうのもありでしょう。
しかし、今の職場が現時点で安定していたり、居心地がよく満足しているのであれば、わざわざリスクを取って転職する価値はないと個人的に考えています。
どちらにしても、必ず「独立をする」ことを前提に、就職するようにしてください。
2: 自分でジムを作る
ジムを作るとなると、デカい物件に大量の器具と、莫大な費用がかかりそうなイメージがありますよね。
ちょっと調べると、実際に大型のジムを開業した方の体験談もいくつか見つけることができます。
だいたい皆さん2,000万円~3,000万円程度必要だった、という点で共通しています。高すぎ。
しかし、何度か書いているように、パーソナルジムに限ると、参入障壁はめちゃくちゃ低いです。
やることは、マンションの一室で器具を揃えるだけ。
実際、パワーラックとバーベル、ダンベルさえあれば充分ですからね。
あとはケーブルマシンがあれば理想的、というくらいで。
また、この形態のジムのメリットとして、パーソナルジムとしてではなく、レンタルジムとして貸し出すことも可能です。
最近はフィットネス人口が増えてきたため、ジムが混雑でまともにトレーニングできないという環境にある人もいます。集中するために1人でのトレーニングを好む方もいます。
そういう層に、レンタルジムとして一定の時間単位でジムを貸し出すことも可能というわけ。
レンタルジムは、フィットネス界で1つのビジネスとして成立していて、最近はかなり増えてきました。探せば意外と見つかりますよ。
ただ、お手軽にジムを作ることができるといっても、リスクはゼロではありません。
最初にある程度まとまったお金が必要ですし、家賃光熱費もリスク因子になります。
3: レンタルジムを利用する・訪問パーソナル
上に書いたように、最近はレンタルジムが増えています。
自前のジムではなく、そのようなレンタルジムを使うのも1つの手。
フリーランスのパーソナルトレーナーは、レンタルジムを使っている方も多いです。
もちろん、その都度使用料を払わなければいけないのがデメリットではありますが。
もう1つ、自前のジムを持たずにパーソナルトレーニングのサービスを提供する方法としては、訪問でのパーソナルも。
クライアントの自宅を訪問する形ですね。
女性が相手なら、自重とチューブがあれば充分なトレーニングが可能ですし、男性でもベンチとダンベルがあれば体が変わるレベルのトレーニングはできます。
4: ジムにフリーランスのトレーナーとして所属
ジムにフリーランスのトレーナーとして所属し、活動する方法も。
エニタイムフィットネスやジョイフィットなどの24時間ジムでは、会員向けに別料金でパーソナルトレーニングのサービスを提供している店舗があります。
このトレーナーは、社員トレーナーの場合もありますが、フリーランスのトレーナーの場合も多いです。
お金を払って場所を借りる形で、パーソナルトレーナーとして活動しているということです。
この場合は、自分でジム側に営業をかける形になります。
最近は24時間ジムがかなり増えてきたので、交渉次第ではいい条件を引き出せるかもしれません。
いずれも「副業トレーナー」としては活動しにくい形態
ただ、この1~4はいずれも「副業としてのトレーナー」を考えると、あまり向いていない形態です。
対面でのパーソナルは時間を「枠」として売る必要があります。
本業と並行してやるならば、「枠」は土日祝日や夜間など、限られた時間になってしまいます。
クライアントにとっても、わざわざ予約できる枠が少ないトレーナーを選ぶ理由はありません。
なので、副業として活動することを考えると、1日の中のちょっとしたスキマ時間を使える形態が理想です。
「パーソナルトレーニングでそんなことが可能なのか?」
こう思うかもしれませんね。
実は、可能なんです。
副業トレーナーと相性がいい、もう1つのパーソナルトレーニングのカタチをご紹介します。
スキマ時間を活用できるオンラインパーソナルトレーニングという形態
それは、オンラインパーソナルトレーニングです。メールやLINE、Skypeを通じて食事指導とトレーニング指導を行うスタイルのパーソナル。
海外では、数年前から対面でもパーソナルトレーニングと並んで人気の形態で、日本でも最近は少しずつ増えてきました。
ですが、まだまだやっている人は少ないです。
ご存知のように、体作りはほとんど食事で決まります。食事は、オンライン上で充分に指導が可能です。
また対面でのパーソナルと違い、クライアントのトレーニングを直接確認できないというデメリットはありますが、撮影した動画を送ってもらえばアドバイスは充分に可能。
もちろん、クライアントと実際に会わなくても、こちらでトレーニングメニューを作成することはできます。
このように、オンラインパーソナルといっても、実は対面でのパーソナルと同じくらいの質のサービスを提供できるんです。
だからこそ、海外では人気が高いんですね。むしろ、対面でのパーソナルと比べて値段的にお得な分、今後はこちらが主流になっていくことも考えられると思っています。
初心者の1番の問題は、何が正しい情報か判断ができないこと。ある程度筋トレの経験を積んだ方なら、すぐ間違っていると分かる情報でも、初心者は判断が難しいです。
さらに、インターネットは間違った情報で溢れています。
なので、正しい情報を体系的に伝える、ある種の「通訳」のような存在には充分にお金を払う価値があるんです。
ライザップは2ヶ月で50万円とか取るわけですが、何も特別なことはしていません。自分で調べれば分かる内容が全て。それでも、人はライザップに高いお金を払うわけです。
これは、まさに「通訳」にお金を払っていると言えます。
トレーナー目線でのオンラインパーソナルの強み
トレーナー側としても、オンラインパーソナルはメリットが多い形態です。
オンラインパーソナルのメリット1: 場所を選ばない
オンラインパーソナルは、場所を選ばずにサービスを提供できるのが特徴。
対面型のパーソナルトレーニングでは、東京にあるジムなら、せいぜい首都圏エリアのクライアントしか獲得できませんよね。
しかし、オンラインパーソナルなら場所は関係ありません。
東京に住んでいても、沖縄や北海道のクライアントを獲得できます。もちろん、海外在住のクライアントも。
逆に、自身が海外在住の場合でも、日本国内のクライアントにサービスを提供できます。僕は現在、本業で海外に駐在していますが、クライアントは日本国内在住の方がほとんどです。
オンラインパーソナルのメリット2: 時間的な制約がない
通常のパーソナルトレーニングは、例えば1セッションが1時間なら、1時間丸々拘束されます。1時間を「5分×12」のように分けることはできません。
しかし、オンラインパーソナルならそれが可能。
仕事の合間、ちょっとトイレに行ったときに、クライアントに対応することができます。
これがオンラインパーソナル最大のメリットで、副業としてトレーナーをするには本当にありがたいんです。
オンラインパーソナルのメリット3: 容姿が悪くてもなんとかなる
もしあなたがクライアントなら、デブのトレーナーが担当になった時、どう思いますか?
「自分の体型もコントロールできないくせに、人の体を変えられるのかよ」と思うはずです。
トレーニングの知識と体型は、必ずしも相関関係にありません。わざわざ苦労してまで体を絞りたくない人もいるでしょう。それは価値観の問題。
ただ、クライアントからすると、不信感を持ってしまう可能性があります。
オンラインパーソナルなら、対面することはないので、その心配はありません。結果を出すことに集中できます。
オンラインパーソナルのメリット4: 分からないことでも、調べて答えられる
特に、新米トレーナーにありがちなのが、クライアントの疑問に答えられないということ。
セッション中の何気ない疑問。それらに答えられなかったとしたら?
もちろん、嘘をつくのが1番まずく、そんな時は分からないことは分からないと言うのがベストです。
ただ、クライアントとしては、やはり「大丈夫かよこいつ」と思ってしまうこともあるでしょう。
オンラインパーソナルなら、この心配はありません。返信する前に調べればいいだけですよね。
もちろん、「質問に答えられない」なんてのは、トレーナーとしてあってはならないこと。
しかし、やはり精神的にはかなり楽になりますよね。
オンラインパーソナルのメリット5: コストとリスクが限りなく少ない
自分でジムを作るにしろ、レンタルジムを借りてパーソナルをするにしろ、わりとお金がかかります。
自分でジムを作るなら、場合によっては借金をすることになるでしょう。
オンラインパーソナルは、Web上で全て完結するので、金銭的なコストが圧倒的に少ないですし、リスクもほとんどありません。
リスクを取って副業をするのは、かなりキツいです。
オンラインパーソナルトレーニングのサービス提供方法
基本的には、やることは2つだけ。
食事指導(サプリ含む)とトレーニング指導の2つ。
ライフスタイルや目標は人によって違います。1人1人に合わせて摂取カロリーやPFCバランスを設定し、具体的な食事例を提示。
そこで、毎日の食事に対してフィードバックしていく形ですね。
そして、トレーニングメニューも目的に合わせて構成して、適宜変更することも考えましょう。
特に、初心者の方の場合は、トレーニングのフォームをスマホで撮影して、送ってもらってフォームチェックをするのが理想です。
最近は、YouTubeに良質なトレーニング解説動画がたくさんあるので、それらを紹介してフォームを習得させます。定番のカトちゃんやSho Fitnessさんあたりの動画がおすすめ。
オンラインパーソナルは決まった方法はありません。人それぞれのやり方があります。
例えば、メールやLINEなどテキストだけのやり取りではなく、ビデオ通話などを通したカウンセリングを定期的にする方もいます。
個人的には、通話は時間を食う上に、結果を出すために必要ではないと考えているのでやりませんが。
また、中には対面型のパーソナルトレーニングとオンラインパーソナルを組み合わせたサービスを提供する人も。
次に、僕が実際にどういう流れでオンラインパーソナルを提供しているかを紹介します。
オンラインパーソナルの流れと、具体的なサービス提供方法
1: カウンセリング
カウンセリングは何よりも大切です。
自然な会話の中で、クライアントの、
・年齢と性別
・目標(写真・数字)
・現状(写真・数字)
・トレーニング経験
・トレーニング環境と頻度
・トレーニング以外の運動習慣
・外食と飲酒の有無と頻度
・仕事内容と通勤手段
・持病の有無
といった、パーソナル指導をするにあたって必要な情報を伺います。
ここでのポイントは、相手の目標のその先を汲み取ること。
例えば、クライアントに目標を聞いたところ「10kg痩せたい」と言われたとします。
これをそのまま真に受けて、10kg痩せさせようとするアプローチではいけません。なぜなら、見た目と体重は必ずしも相関関係にはないからです。
この場合、クライアントの目標は「10kg痩せること」ではありません。
「10kg痩せた」と思われるような体型の変化を望んでいるわけです。
極端な話、数値としての体重は増えてもいい。見た目の改善に取り組みましょう。
頭の上に「私の体重は97kgです」みたいな表示が出るわけではないですよね。ドラゴンボールじゃあるまいし。
なので、しっかり「体重と見た目は関係ない」ということをクライアントに伝えた上で、画像など具体的なイメージとして目標を作り直すべきです。
これが「目標をその先を汲み取る」ということ。
マーケティングでは、よく「客はドリルが欲しいのではなく、穴が欲しいんだ」という例え話が出てきますが、これに近いですね。
また、このカウンセリングの段階で契約関係の事項もはっきりさせておきます。具体的には、安全や説明責任などに関する内容の説明と、「やること」「やらないこと」を明確にすることです。
オンラインパーソナルといえども、トレーナーはクライアントの安全に配慮する義務があります。
しっかりトレーニングのリスク回避をするために全力で説明をする(フォームの問題や器具の正しい使い方、ウォーミングアップの方法)ことを宣言し、実行しましょう。
よくある、免責事項(〜の場合は一切責任を負いません、のような文言)というのは通用しません。しっかり安全に配慮する必要があります。
また「何がサービスの範囲なのか」をはっきりさせてください。
ここではっきりさせないと、例えばやりたくもないのにクライアントがビデオ通話でのカウンセリングを要求してきたときなど、面倒です。
僕の場合は、LINEかメール上でのやり取りのみと最初に断っているので、このようなトラブルを防ぐことができています。
結果を出すために必要な範囲で、しっかり「やること」「やらないこと」を決めないと、場合によってはどんどん時間と労力が1人のクライアントに注がれる、なんてことにもなりかねません。
そして、これらの内容を、クライアントが「了承した」ことを確認してください。契約書がなくても、LINE上でのやり取りが残っていれば、契約は成立します。というか口頭でも成立します。
しかし、口頭でのやり取りと違い、LINEやメールでは文章が残るので「言った、言わない」の問答になることもないです。
トラブルが起きると面倒ですからね。個人的にはオンラインパーソナルでの事例は聞いたことがありませんが、場合によっては訴訟されたりといったケースも考えられます。
半ば脅すような内容になってしまいましたが、僕はこれまでに面倒くさいことになった経験はありません。真摯にクライアントと向き合えば大丈夫。念には念を入れて、です。
以上が僕がやっているカウンセリングの流れになります。ちなみに、カウンセリングは無料で提供しています。
いきなりオンラインパーソナルのサービスをセールスするより、まず「無料カウンセリング」という形でワンクッション挟んだ方が、成約しやすくなるのが理由。
食事指導とトレーニング指導
カウンセリングが終わり、晴れてクライアントと契約が成立したら、実際にオンラインパーソナル指導に入っていくことになります。
やることはシンプル。
あなたが普段、自分自身でやっているトレーニングメニューの構成や、食事管理の考え方をそのままクライアントごとの目標に合わせて当てはめるだけ。
進捗状況に合わせて、食事内容やトレーニングメニューに変化を入れたり、有酸素運動を加えるなどします。
それだけでなく、クライアントには説明をしっかりしましょう。
もちろん人によりますが、特に初心者のクライアントの場合はボディメイクに関する知識が全くないと考えてください。
筋トレ経験者の常識は、彼らには全く通用しません。
なので、徹底的に説明をするようにしてください。しつこいくらいでいいです。なぜこのトレーニングをするのか。コツは何か。なぜこのカロリー設定なのか。そもそも「消費カロリー>摂取カロリーなら痩せる」という大前提すら知らないものだと思いましょう。
ひたすら相手目線で物を考える。これを意識するのが大切です。
僕の場合は、まずオンラインパーソナルの最初の3日間で、何も意識せずに普段どおりの食事をしてもらって、内容を報告していただきます。
現状把握が目的なので、この時点では一切アドバイスなどはしません。
人間は、一度に大幅な変化をするのは難しいもの。この3日間で把握した現在の食事をベースに、数週間〜1ヶ月くらいかけて徐々に「正しい食事」になるよう方向を修正していくようにします。
クライアントの食事をベースに変えていく方が、ストレスも少ないですし、トレーナー側としてもゼロから食事内容を考える必要がないので楽です。
例えば、最初「昼飯…おにぎり1個」という食事内容のクライアントがいたとします。その場合は、「タンパク質が足りないですね!」とアドバイスをし、次は「サラダチキンやゆで卵を加えましょう!」と提案をするわけです。
(たまに、タンパク質が何か分からない方もいるので、クライアントのレベルに合わせて説明をしてください)
基本的に、1日の中で口に入れるものは水も含めて全て記録して、報告してもらうようにしましょう。
「全然食べてないのに太る」と言いながら、無意識のうちにバリバリ間食をしている方などがとても多いです。
トレーニング内容も同じような流れで指導してください。毎回のトレーニングの使用重量とレップ数を報告してもらってください。
全くトレーニング経験がない方の場合、メニューを組むだけでなく、正しいやり方を解説するようにします。
上にも書きましたが、YouTubeには分かりやすくフォーム解説をしている動画がたくさんあるので、それを利用しましょう。
そして、できればクライアントにトレーニングをしている動画を撮影して送ってもらうのが理想です。
初心者の場合、自分で正しいフォームでトレーニングできているかどうかは判断が難しいので、動画でチェックして、フィードバックをしたいところ。フォームは結果に直結しますからね。
これができれば、オンラインパーソナル特有の「直接トレーニング指導ができない」というデメリットもあまり問題にならなくなります。
そして、体型と体重の変化も毎日報告してもらいましょう。できれば、数字上だけでなく画像を送ってもらいたいところ。ここはクライアントと相談してください。
あとは、進捗状況に合わせて食事やトレーニングのプランを調整していく、という作業をするだけ。
僕がやっていることをまとめると、
・食事管理
・トレーニングメニュー管理
・質問に無制限で答える
この3つだけです。
オンラインパーソナルの値段設定と決済方法
オンラインパーソナルの値段設定の方法は難しいところです。人によって変わりますが、相場は月1万くらい。
ですが、これは全く気にする必要はありません。
オンラインパーソナルは、まだ新しい形態のサービスなので、市場が完成していません。
個人的には、現在の相場は安すぎると思っていて、今後はもっと値段も上がってくると考えています。
実際、僕は最安で月32,000円という価格設定ですが、問題なく集客できています。
相場よりも、売り方が全てです。(詳しくはあとで解説)
値段設定は、自分が「これ以下ではやりたくない」というラインを基準に決めるといいです。
僕の場合、1人のクライアントに1日10分を平均で使うとして、1ヶ月で約300分。6時間です。
6時間で32,000円ということは、時給約5,333円。僕は、時給5,000円以下では働きたくないので、この値段設定にしました。
これはもちろん、あなたの知識レベルにもよります。トレーニング歴30年のベテランなら、もっとお金を取れるかもしれません。
上に書いたように、僕の場合は2ヶ月プラン(72,000円)と3ヶ月プラン(96,000円)の2つのプランを用意しています。
同期間の対面型のパーソナルトレーニングと比べると破格ですよね。
食事指導付きの場合、安くてもだいたい150,000円くらいはしますからね。
ちなみに、僕はインフルエンサー割という割引システムを設けています。その名の通り、SNSで一定数のフォロワーがいる方を対象に、割引をするシステム。
仮にInstagramのフォロワーが10万人いる方に、毎週宣伝のための投稿をしてもらうのと引き換えに、割引をするのはめちゃくちゃコスパがいいんです。
これを、広告としてお願いした場合、普通に100万円とかします。(インスタは1投稿でフォロワー×3円が相場)
あとは、食事指導プランとトレーニングプランを個別で販売したり、トレーニングプログラム作成など単発プランを用意しても面白いかもしれません。
本当にオンラインパーソナルでこんなに金取れるの?サービスに対して高すぎない?
中には「月に32,000円?時給5,000円?高すぎじゃね?そんなに取れるの?」と思う方もいるかもしれません。
本当にこれくらいの値段設定でも集客できます。これでも、対面型のパーソナルトレーニングに比べると破格ですからね。
結局、クライアントのほとんどは、「トレーニングする時間そのもの」にお金を出しているわけではないんです。
彼らは「体を変える」とか「スポーツのパフォーマンスを上げる」ということにお金を払います。
対面型のパーソナルトレーニングでやっていることは、ただの筋トレです。それに人は1時間に1万円とか2万円というお金を払うんです。しかも、食事指導は別ですから。
我々からすると「そんな高い金払わなくても、YouTubeでフォーム勉強して、市民体育館で筋トレすれば100分の1のコストで済むじゃん」と思いますよね。
それでも、人はお金を払う。
クライアントにとって、自分の目標を達成するために、右も左も分からない状況から正しい方向に導いてくれるナビのような存在は、それだけお金を払う価値があるということ。
あなたが持っている、その知識は当たり前ではありません。自信を持っていいんです。
オンラインパーソナルに返金保証をつけるか否か
ほとんどの大手パーソナルジムは、返金保証をつけています。
返金保証をつけるだけで、見込み客の購入に対する不安を大きく減らすことができるんですね。
しかも、実は返金保証をつけても返金をする人はあまりいないんです。これは、心理学で証明されていること。
さらに、大手パーソナルジムのほとんどは、「成果が出なければ全額返金」などと謳っておきながら、その条件をかなり厳しく設定していたりします。
例えば、パーソナルの期間中にたった1回だけ食事内容の報告を忘れただけで、全額返金の対象外になってしまうなど、裏があるんです。
話を戻すと、僕は返金保証はつけていません。返金保証をつけて得られる利益より、いざ返金するときの手続きの方が遥かに面倒くさいからです。
大手ジムと違って、個人でやっている分には、クライアントを大量に獲得する必要はありませんからね。
ここは、好みでいいと思います。
オンラインパーソナルの決済手段について
決済手段は、銀行振込・Stripe・PayPalの3つを用意しておけばOK。
決済手段として個人で簡単に利用できるのは、まず銀行振込。
最近は、ネットバンクだけでなくメガバンでもスマホで簡単に振込ができるので、1番手軽な選択肢です。
そして、クレジットカード決済に対応するためにStripe。
日本では、まだあまり知名度がありませんが、海外では次に紹介するPayPalと並ぶサービス。
Stripeを使えば、簡単にクレジットカード払いが導入できます。相手にメールで請求書を送るだけで、終わり。
決済手数料は3.6%。
個人事業主でも、利用できます。本人確認など必要ですが、面倒な手続きもありません。
そして、PayPal。これは有名ですね。ネット上での決済手段として利用している方がとても多いので、PayPalも導入しておきましょう。Stripeと同じく、簡単に導入できます。
PayPalは、ビジネスアカウントではない個人アカウントでも、個人間送金という形でお金のやり取りが可能ですが、この場合クレジットカードでの支払いができません。
しっかりビジネスアカウントを開設しましょう。
PayPalはStripeよりも簡単で、相手にURLを送るだけで決済が可能です。
決済手数料は3.6%+40円。
StripeもPayPalも、初期費用や月額手数料、振込手数料などがかからないので、本当にありがたい存在です。
キャッシュレス決済が普及してきて、LINE PayやAmazon Payなど色々出てきましたが、どれも個人事業主は使えないか、導入のハードルが高すぎるので残念。
というわけで、銀行振込・Stripe・PayPalの3つの決済手段を用意しておけば問題ないでしょう。
---無料公開ここまで---
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。この先は有料になります。
この先の教材の内容の例
この先も、副業トレーナーに関する色々なテーマを扱っていきます。
例えば、集客について。
どんなに優れたトレーナーも、お客さんを獲得できなければ意味がありません。
その点、集客は最も大切といえます。
トレーナーには、あまり高いレベルの知識は必要ないので、差がつくのはここなんです。
とはいえ、資金力のない個人がお客さんを集めるのは、難しそうに思えるかもしれません。
実際、自己流でSNSを頑張ってもお客さんは来ませんし、かといってビラ配りなんて出来ませんよね。
しかし、個人でもお金を使わずに売れすぎて困るほどお客さんを集めることは可能なんです。
ここまでの内容は、まだまだ序の口。
この教材は、コンテンツを追加していくごとに値上げをしています。ご購入はお早めにどうぞ。
繰り返しますが、この教材の通りに行動して1人でもオンラインパーソナルのクライアントを獲得できれば、その時点でこの教材の元は取れます。
この教材をじっくり読み込み、内容を実践してください。
すると、明日から筋トレがあなたの人生を変えてくれます。
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